白髪の部分染めおすすめランキング10選&失敗しない染め方のコツを解説
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目次
- ランキングの前に!自分に合う白髪の部分染めを選ぶポイント
- これを使えば間違いない!白髪の部分染めおすすめランキングTOP10
- 失敗しない!白髪を上手に部分染めする方法・手順を伝授
- 生え際の白髪を広範囲に染めたい場合はカラートリートメントもおすすめ
白髪の存在が気になり始めた方にとって、一部分だけ染められる「部分染めタイプの白髪染め」はとても便利なアイテムですよね。
しかし商品がたくさんありすぎて「どの商品が良いか決められない!」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、部分染めできる白髪染めの商品の中でも本当におすすめのアイテムを10個厳選し、ランキング形式で紹介していきます。
形状(タイプ)やカラー展開、価格も合わせてお伝えするので、ぜひ比較して気になるものを選んでみてください。
※1日だけ色を付けてシャンプーで洗い流すタイプではなく、髪にしっかり色が付くタイプのみ厳選しています。
ランキングの前に!自分に合う白髪の部分染めを選ぶポイント
10商品のランキングを紹介する前に、白髪の部分染め商品を選ぶ時に参考にしたい3つのポイントを解説します。
<形状(タイプ)>
白髪の部分染めの商品といっても形状がさまざまで、筆タイプ・マスカラタイプ・コーム(クシ型)タイプなどがあります。
自分ならどのタイプが使いやすそうか、形状にこだわって選ぶのも良いでしょう。
形状・タイプ | 説明 |
---|---|
筆(ブラシ)タイプ | スティック状の商品の先に筆(ブラシ)が付いていて、そこから白髪染めの液体を出して塗っていくタイプです。幅広タイプのものが多く、まとめて塗ることができます。 |
マスカラタイプ | まつ毛に使うマスカラのような形状をしているタイプです。1本1本しっかりと白髪染めを絡めることができますが、広範囲は塗りにくいデメリットがあります。 |
コーム(クシ型)タイプ | クシの形をしているため、サッと髪をとかす感覚で簡単に使える白髪染めです。地肌が汚れにくく、液を均一に出しやすいため、不器用な方にもおすすめです。 |
<色展開のバリエーション>
髪の色は千差万別です。
もともと地髪が黒い人もいれば、明るめの色の人もいます。
色展開が豊富な部分染め商品を選べば、自分の髪色に近いカラーを選べる可能性が高いため、おすすめです。
<染まりやすさ>
使い勝手の良さや色展開の多さも大事ですが、一番大切なのは「染まりやすさ」です。
しっかりムラなく染まり、色持ちの良い商品を選びましょう。
これを使えば間違いない!白髪の部分染めおすすめランキングTOP10
いよいよランキングの紹介です。
形状(タイプ)やカラー展開、価格を参考に、あなたにぴったりの商品を見つけてください。
【1位】ダリヤ/サロン ド プロ カラーオンリタッチ 白髪かくしEX
Amazon・楽天市場・アットコスメで軒並み高評価の白髪部分染めアイテムです。
出かける前に白髪隠しとして使えて、使うたびに少しずつ白髪が染まります。
塗りやすいアーチ型ブラシ、持ち運びしやすい容器、5色のカラー展開、価格の安さが人気のヒミツです。
タイプ(形状) | アーチ型ブラシタイプ(マスカラタイプ) |
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カラー展開 | 全5色 |
容量 | 15mL |
価格 | 定価:791円(税別) |
【2位】綺和美/Root Vanish 白髪隠し カラーリングブラシ
楽天市場やアマゾンで売れていて、口コミも高評価の商品です。
白髪隠しという名前ですが、染料が含まれており、少しずつ部分染めができます。
世界的に活躍しているカラーリストKAZUMIさんが監修しており、世界でも15ヵ国で販売されているプロ御用達のアイテムです。
タイプ(形状) | 筆(ブラシ) |
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カラー展開 | 全3色 |
容量 | 20g |
価格 | 定価:3,980円(税別) |
【3位】ホーユー/ビゲン ヘアマスカラ
お出かけ前にひと塗りで白髪をカバーでき、続けて2~4回使用すると徐々に白髪を染めることができる部分染め商品です。
乾いた後に髪を触ってもベタつきにくいドライ処方と、コーム型でゴワつきにくいのが特徴です。
ビゲン ヘアカラーシリーズと色を合わせやすいメリットもあります。
タイプ(形状) | コーム(クシ型) |
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カラー展開 | 全5色 |
容量 | 15mL |
価格 | 定価:オープン価格 |
【4位】ビアント/シラガネーゼ ポイントリッチカラー
「アットコスメ」で6点と、口コミ評価が高い部分染め商品です。
外出前の短時間でサッと均一に染められる利便性と、発色の良いカラーと持ちの良い染まりやすさが人気の理由です。
片手で使えるノック式なので、誰でも簡単に扱える白髪染めです。
タイプ(形状) | 筆(ブラシ) |
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カラー展開 | 全4色 |
容量 | 20g |
価格 | 定価:3,200円(税別) |
【5位】スヴェンソン/レフィーネ リタッチカバー
片手で簡単にムラなく白髪を隠せるこのアイテムは、使うごとに自然に染まるタイプの白髪染めです。
色素を髪の表面に定着させるイオンカラー染色法で、髪と頭皮への刺激を抑えて少しずつ染めることができます。
50gの大容量ながら、液だれ防止のプロテクターが付いているため、ポーチに入れて持ち歩けます。
タイプ(形状) | 筆(ブラシ) |
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カラー展開 | 全2色 |
容量 | 50g |
価格 | 定価:2,839円(税別) |
【7位】ケンコー/サンカラーマックス
7位に選んだ「サンカラーマックス」は、日光や蛍光灯の光で白髪部分に自然に染まる感光性染毛料です。
1~6位のようにブラシやコームのような形状はしておらず、チューブから直接クリームを出して、自宅にあるクシを使って染めていきます。
合成染料やジミアン系酸化剤を使用していないため、髪や頭皮にダメージが少ないと評判です。
タイプ(形状) | チューブタイプ |
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カラー展開 | 女性用・男性用 各1色 |
容量 | 75g(レギュラーサイズ) |
価格 | 定価:5,500円(税別) |
【8位】ファインケメティックス/フラガール リッチ カラートリートメント
お出かけ前にサッと使える1~7位までのタイプとは違い、シャンプー時に染める必要がある部分染めを8位~10位に選びました。
「フラガールリッチ カラートリートメント」は、白髪を少しずつ染められるカラートリートメント剤です。
直接チューブからクリームを出して髪に塗り、専用コームを使ってクリームを伸ばして使います。
タイプ(形状) | チューブタイプ+専用コーム |
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カラー展開 | 全5色 |
容量 | 170g(レギュラーサイズ) |
価格 | 価格 定価:3,200円(税別) |
【9位】花王/ブローネ根元カラー
「ブローネ根元カラー」は洗い流すタイプの白髪用部分染めヘアマニキュアです。
ピタッと根元に当たるブラシでキレイにクリームを塗ることができます。
花王のブローネヘアカラーと色を合わせて併用できるのがメリットです。
色持ちは約10日間なので、ヘアカラーの間のつなぎとして使うのに向いています。
タイプ(形状) | 筆(ブラシ) |
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カラー展開 | 全3色 |
容量 | 28g(レギュラーサイズ) |
価格 | 定価:オープン価格 |
【10 位】花王/ブローネ ワンプッシュカラー
1~9 位までの徐々に染まる部分染めアイテムとは少し毛色が違いますが、しっかり染まるタイプの白髪染めです。
伸びてきた白髪の根元を染めやすいのが特長です。
出かける前にサッと使うことはできませんが、一般的な白髪染めと同様に一度でちゃんと染まります。
全11色とカラー展開が豊富なのもおすすめポイントです。
タイプ(形状) | コーム(クシ型) |
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カラー展開 | 全11色 |
容量 | 80g(レギュラーサイズ) |
価格 | 定価:オープン価格 |
失敗しない!白髪を上手に部分染めする方法・手順を伝授
前章では白髪の部分染め商品ランキングを紹介しましたが、気になる商品は見つかりましたか?
ここからは、3つのタイプの部分染めごとに、上手く染めるコツをお伝えします。
筆(ブラシ)タイプ
筆(ブラシ)タイプは、筆をノックするとトロっとした染料がじわっと出てきます。
そのまま付けてしまうと量が多すぎる場合があるため、最初はティッシュなどに出して筆に馴染ませるのがコツです。
あとは白髪の部分に伸ばしていくだけです。
あえて少なめに出して、何度か馴染ませる方が、ムラなくキレイに染めることができます。
<上手く染める手順>
1. 染料を筆(ブラシ)に出して、ティッシュなどに取って量を調節する
2. 適量に調節した筆(ブラシ)を、白髪の気になる部分に塗る
3. 自宅にある目の粗いクシで髪をとき、白髪染めを塗った部分を馴染ませる
4. 約10~15分程度時間を置き、染料を乾かす
※時間は商品によります。 商品の取り扱い説明書を確認してください。
5. 筆(ブラシ)を水で洗い、ティッシュなどで拭いて乾かしてからキャップを閉める
マスカラタイプ・コーム(クシ型)タイプ
マスカラタイプは、アイケアのマスカラと同じ要領で使えます。
キャップを外すとブラシに適量の染料が付いてきます。
ムラなく仕上げるコツは、容器が しっかり閉じた状態で軽く上下に振ってから使うこと。
これを行うと、ブラシ全体に染料がしっかり馴染みます。
容器からブラシを引き抜く時は、液がハネないよう、ゆっくり真っ直ぐ引き抜きましょう。
根元の部分を塗るときは、髪を手で押さえながら、ブラシを寝かせて塗っていきます。
ピンポイントで塗るときは、あえてブラシを縦にして、先端を使うと染まりやすいです。
<上手く染める手順>
1. キャップを開ける前に、容器がしっかり閉じた状態で軽く上下に振る
2. 容器を立てたままキャップを開け、液がハネないようにゆっくりブラシを待っすく引き抜く
3. 根元に塗るときは、生え際から毛先に向かってブラシをすべらせるように塗る
4. ピンポイントで塗るときは、先端を使ってチョンチョンと液剤を塗っていく
5. 使い終わったら容器にゆっくりとブラシを収納し、キャップを閉める。
生え際の白髪を広範囲に染めたい場合はカラートリートメントもおすすめ
今回は、白髪を部分染めしたい時におすすめの商品をランキング形式で紹介しました。
気になる商品は見つかったでしょうか。
白髪を一気に染めるのではなく部分染めする場合は、筆(ブラシ)やマスカラなどの形状で、一部分だけ染められる商品が便利ですよね。
しかし、白髪が少し増えてきたから「もう少し広範囲に生え際をまとめて染めたい」という場合は、カラートリートメントもおすすめです。
カラートリートメントとは、刺激の強い白髪染めとは違い、髪をいたわりながら少しずつ色を入れていくタイプの白髪染めのことです。
シャンプーの後に使うことで、少しずつ髪を染めることができます。
例えば「KAMIKA 白髪染めカラートリートメント」なら、白髪のケアと傷んだ髪のケアを同時にできます。
シャンプーの後にトリートメント剤として使いながら、少しずつ髪色も染まる優れものです。
カラーはローズブラウンとアッシュブラウンの2種類で、ダメージを補修しながらツヤ感のある美髪へと導きます。
白髪の出始めには部分染め商品、もう少しまとめてケアしたい場合はカラートリートメントがおすすめです。