30代で白髪を染めないのはアリ?染めずに白髪を隠す5つの方法&自宅ケアを伝授
目次
- 30代で白髪を染めないのはアリ?白髪を隠さない場合の短所とは
- 30代の半数以上が白髪を気にしている
- 30代で白髪を染めずに白髪を隠せる!おすすめの5つの方法
- 30代で白髪を染めずに予防するセルフケア方法
- 若々しい印象を保ちたいなら30代で白髪を染めないのはおすすめできない
白髪が増えたと感じ始めた30代の方のなかには、「白髪染めは絶対にしなければいけないのか?」「染めない選択肢はアリ?ナシ?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
最近は白髪を生かしたグレイヘアが流行の兆しを見せていますが、メインは40代以上の方々。
やはり30代となると、白髪をそのままにするのは良くないと考えるのが一般的な反応でしょう。
それでも白髪染めに抵抗があるという方、安心してください。
白髪を隠す方法は「白髪染め」だけではありません。
この記事では、30代の白髪事情や染めない場合の短所、白髪染め以外の方法で白髪を目立たなくする5つの方法と、白髪をいたわる自宅ケア方法までをご紹介します。
30代で白髪を染めないのはアリ?白髪を隠さない場合の短所とは
まだ30代だし、白髪染めをするのには抵抗がある、と考える方も多いかもしれませんね。
しかし、30代の白髪に対するアンケート結果を見ると、やはり何らかの方法で白髪を隠す必要はありそうなのです。
アンケート結果を交えながら、30代で白髪を隠さずにそのままにした場合の短所を考えていきましょう。
実年齢よりも老けて見えてしまう
白髪を染めないでそのままにしていると、実年齢よりも老けて見えてしまうことがあります。
先ほどの花王のアンケートでも、6割以上の方が「生え際や根元に白髪があると、5歳老けて見える」と回答しています。
本当は30代なのに40代に見られてしまう…ということにつながりかねません。
老けて見られてしまうのを避けたければ、白髪をケアした方が良さそうです。
見た目の印象が悪くなる可能性がある
白髪をケアせずにそのままにしていると、見た目の印象が悪くなる可能性があります。
営業マンや接客業などお客さんと接する職種の方は、だらしない印象や不潔なイメージを与えてしまうことも。
化粧品メーカーのマンダムが行った調査では、男性の白髪について「50代は〇、40代は△、でも30代は×」という厳しい結果が出ています。
30代男性の白髪には「苦労してそう」「できれば無い方がいい」などマイナスイメージを持つ方が大半です。
仕事でもプライベートでも、白髪のせいで自分の評価を下げてしまわないためにも、しっかり白髪メンテナンスをした方が良さそうですね。
30代の半数以上が白髪を気にしている
「まだ30代なのにチラチラ白い毛が出てきて恥ずかしい…」もしかしたらそんな風に悩んでいる方がいるかもしれません。
しかし、30代の白髪は決して珍しい悩みではないのです。
大手化学メーカーの花王が行ったアンケート(※)では、30代前半で33%の方が、30代後半では54%の方が「白髪が気になる/やや気になる」と回答しています。
実に半数以上の方が白髪を気にしていることが分かります。
※花王調べ 調査対象 首都圏在住12~69歳 女性 643人 実施期間 2014年5月(https://www.kao.co.jp/blaune/point/02/)
30代で白髪を染めずに白髪を隠せる!おすすめの5つの方法
「染めたほうが良いのは分かっているけれど、白髪染めにはどうしても抵抗がある」「毎回白髪染めをするのは、傷みそうだし面倒だから避けたい」という方も多いことでしょう。
染めても染めてもまた生えてきてしまう白髪を、そのたびに美容室に行ってケアし続けるのは億劫ですよね。
自宅で白髪染めすることにも抵抗が大きい方が多いのではないでしょうか。
どうしても「髪が傷みそう」「刺激が強そう」というイメージが先行しがちです。
そこで今回は白髪染め以外の方法を5つ紹介します。
白髪を切る&白髪が目立たない髪形にする
他人から見えづらい場所にだけ白髪が生えている方、白い毛の量がまだ少なめである方は、白髪を根元から切って髪形を工夫するだけで白髪を目立たなくすることができます。
女性の場合、黒髪ロングのストレートだと長い白髪がどうしても目立ってしまうため、短めの髪形にするのがおすすめです。
また、前髪を左右に分けたり髪を後ろでまとめたりするのは、伸びてきた短い白髪が目立ちやすいため避けましょう。
分け目を作りたいときは、ギザギザな分け目にすると伸びてきた白髪が気になりづらくなります。
男性の場合は、白髪が生えやすいサイドを短めにし、トップにはボリュームを出すような髪型がおすすめ。
さらにヘアワックスやジェルでしっかりセットすれば、白髪が目立ちにくくなります。
男女問わずおすすめなのが、ふんわりとしたパーマをかけること。
パーマで髪の毛に動きを出すことで、光の反射によって白髪をごまかせるのです。
白髪を切るときは、できるだけ根元から切るのがおすすめです。
中途半端なところで切ると、ピンと立ってしまうことがあります。
ちなみに白髪を抜くのは頭皮に大きなダメージを与えるのでNGです。
髪が生えてこなくなったり健康な髪に悪影響を与えたりするリスクがあります。
染めるタイプの白髪隠し(ポイントヘアカラー)を使う
「白髪隠し」を使えば、気になる根元だけをしっかりカバーできます。
先端がブラシになっているスティックタイプや、櫛のようなコームタイプ、細かいブラシのマスカラタイプ、ファンデーションのようにスポンジで塗るタイプ、スプレータイプなどがあります。
さっと使えておすすめなのは、キャップを開けてすぐに使えるスティックタイプやコームタイプ、マスカラタイプです。
気になった時にすぐ使え、手を汚さずに済むので便利です。
ハイライトを入れて白髪を馴染ませる
美容室で施術する場合、白髪染めで全体に暗い色を入れるのではなく、あえて少し明るめのハイライトを入れて白髪を目立たなくする方法があります。
ハイライトとは、ベースの髪色に部分的にブリーチ(またはカラー)を施す手法のことです。
この方法だと髪色に明るい部分と暗い部分が混在し、白髪を目立たなくしたりツヤ感をアップさせたりする効果を得られるのです。
白髪染めをオーダーすることに抵抗がある方や、カラーリングの回数を減らしたい方におすすめの方法です。
30代で白髪を染めずに予防するセルフケア方法
白髪を目立たなくする方法を説明しましたが、うまく隠せたとしても放っておいたら白髪は増えてしまうばかり。
これから生えてくる白髪を予防したり髪質を美しくしたりするためには、毎日のケアや環境づくりが必要です。
髪のために行いたいセルフケア方法について解説します。
頭皮マッサージで血流を良くする
頭皮環境を良くするためにおすすめなのが頭皮マッサージ。
頭の血管は細いため、体のどこかで血流が滞ると髪まで栄養が届きにくくなり、白髪になりやすくなります。
頭皮を揉んで血流を促すマッサージが有効です。
耳たぶ、おでこからこめかみ、頭頂部から後頭部、首、そしてリンパの通り道へと老廃物を流すイメージで揉みほぐしましょう。
1日1回5分で良いので思い出した時に行い、毎日続けることが大切です。
髪の毛に良い成分を摂取する
毛髪や頭皮のトラブルが現れている理由は、栄養不足が原因かもしれません。
髪の毛に必要な栄養素が欠乏するとヘアサイクルが乱れ、白髪や薄毛などの原因となります。
美しい髪や丈夫な頭皮を作るためには、良質なタンパク質やビタミン類、鉄分、亜鉛などをバランス良く摂取する必要があるのです。
他にも白髪予防や改善に効果があるといわれる栄養素には、乳製品などに多く含まれるチロシン、肉や魚介類などに多く含まれるフェニルアラニン、
青魚やゴマなどに多く含まれるビタミンB6、レバーや貝類などに多く含まれるビタミンB12、緑黄色野菜などに多く含まれる葉酸などがあります。
こうした栄養素を普段から意識的に摂り、健康的な髪づくりに必要な環境を整えていきましょう。
食事だけで栄養を摂るのは大変…という方は、手軽に効率的に摂取できるサプリメントが便利です。
「ブラックサプリEX」は、健康的な髪を育むのを目的とし、髪や頭皮に良い成分にこだわったサプリメントです。
L-リジン、黒ゴマセサミ、アルギン酸、ビオチン、オルニチン、パントテン酸、亜鉛、ビタミンC、レスベラトロールなど、健康的な髪づくりに必要な栄養素がたっぷり配合されています。
一粒にいろいろな栄養素がギュッと凝縮されているから、効率的にバランス良く栄養補給ができます。
若々しい印象を保ちたいなら30代で白髪を染めないのはおすすめできない
30代で白髪をそのまま放置するのは、絶対にダメというわけではありませんが決しておすすめとは言えません。
健康で若々しい印象を与えたいのなら、白髪を目立たなくする努力はする必要があるでしょう。
ただし、その方法は白髪染めでなくても大丈夫です。
今回紹介した5つの方法から、自分に合うものを選んでみてください。
そして、ぜひ同時に頭皮環境を改善する生活をスタートしましょう。
日々のトリートメントやマッサージを丁寧に行い、髪に必要な栄養素を意識的に採るようにしてみてはいかがでしょうか。